変だと思いながらも好奇心には勝てずキツく閉ざされてた扉の紐に手をつけました。

でも後ろに数人、いつも自分を虐めてくる人たちが私の事を見ていたので躊躇ってました。
もしこれでまた酷い事をされたら、開けては行けない場所を私が開けた、と王子様に言われてしまったら…と考えていると、数人のうちの1人の男性が「それを開けて中に入ればいい、簡単だ。紐を取ればいい、キツく締められてるが」と言ってくれました。
中に入ると儀式をしてるような場所がありました。