あなたが離れて立っていた日、
すなわち異邦人がその財宝を持ち去り、
外国人がその門におし入り、
エルサレムをくじ引きにした日、
あなたも彼らのひとりのようであった。
しかし
あなたは自分の兄弟の日、
すなわち
その災の日をながめていてはならなかった。
あなたはユダの人々の滅びの日に、
これを喜んではならず、
その悩みの日に誇ってはならなかった。
あなたは
わが民の災の日に、その門に入ってはならず、
その災の日に
その苦しみをながめてはならなかった。
またその災の日に、
その財宝に手をかけてはならなかった。
あなたは
分れ道に立って、
その逃れる者を切ってはならなかった。
あなたは
悩みの日にその残った者を
敵に渡してはならなかった。