わたしは誇らずにいられません。
誇っても無益ですが、
主が見せてくださった事と
啓示してくださった事について語りましょう。
わたしは、キリストに結ばれていた一人の人を
知っていますが、その人は十四年前、
第三の天にまで引き上げられたのです。
体のままか、体を離れてかは知りません。
神がご存じです。
わたしはそのような人を知っています。
体のままか、体を離れてかは知りません。
神がご存じです。
彼は楽園にまで引き上げられ、
人が口にするのを許されない、
言い表しえない言葉を耳にしたのです。
このような人のことをわたしは誇りましょう。
しかし、自分自身については、
弱さ以外には誇るつもりはありません。
仮にわたしが誇る気になったとしても、
真実を語るのだから、
愚か者にはならないでしょう。
だが、誇るまい。わたしのことを見たり、
わたしから話を聞いたりする以上に、
わたしを過大評価する人がいるかもしれないし、
また、あの啓示された事が
あまりにも素晴らしいからです。
それで、そのために思い上がることの
ないようにと、わたしの身に
一つのとげが与えられました。
それは、思い上がらないように、
わたしを痛めつけるために、
サタンから送られた使いです。