春の巻〜第13帖
自分は良いが、世の中が悪いのじゃと申しているが、その自分省みよ
自分が神の理にあり、真実であるならば、世の中は悪くないぞ。輝いているぞ。自分に振りかかって来る一切のものは最善のものと思え。いかなる悪いことも それは最善のものであるぞこの道理よくわきまえて下されよ。
真の神を理解すれば、一切の幸福 得られるのじゃ。
世を呪うことは自分を呪うこと。
世間や他人を恨むことは自分を恨むこと。
このこと悟れば一切はそこからひらけ来るぞ。
十のもの受けるには十の努力。