サウルは
アマレクびとを撃って、
ハビラからエジプトの東にある
シュルにまで及んだ。
そして
アマレクびとの
王アガグを生け捕り、
剣をもってその民をことごとく滅ぼした。
しかしサウルと民は
アガグを赦し、また羊と牛の最も良いもの、
肥えたもの
ならびに小羊と、すべての良いものを残し、
それらを滅ぼし尽すことを好まず、
ただ値うちのない、
つまらない物を滅ぼし尽した。