0062本当にあった怖い名無し垢版 | 大砲2023/08/15(火) 13:15:10.28ID:8WhOeYlc0 その髪はどんどん視界に入ってくる。黒くて、ちりちりになった、長い髪が。 俺は目を閉じることもできずにずっとソレを見てた。待て、黒髪?おれは気づいた。 俺の曽祖母は白髪の短髪だ。ならこいつはなんだ、婆ちゃんじゃない! そしてそいつの顔が俺の視界に入った。そいつは目だけを思い切り見開いた真顔で俺の顔を覗き込んでた。 曽祖母ではない別の何かが、じーっと俺を見てた。そこで俺は気を失った