眼の中のノイズからのメッセージ

これは初めての幻視。
目を閉じると、真っ暗になるものの、その中にチカチカした光が見える。
その光が徐々に立体的な人の顔になっていく。
まるでキスをする距離であるほどに近いその顔は

『何をしている』と話しかけてきた。
戸惑っていると『あるがままにありのままに素直に好きなようにしなさい』と言われる。

自分は普通に生きてるだけだと思っていたけど、ノイズの顔にとっては真面目に生きている訳では無いのだそうだ。

社会が求める『一生懸命』と、生物としての『一生懸命』は異なる。
社会で生きる上では社会に合わせるのは仕方ないのだが、個人の価値観までそれに染まってしまってはならない。もっと自分を大切にしなさい。

そういう事を、言われた。
初めの方は言葉だったけど、後半は直接理解させるテレパシーのように感じた。