アリス症候群という発作を引き起こす人がたまにいるらしい。アリスの世界の様に自分の大きさが小さくなったり大きくなったりする症状だ。

幻視になるとその症状を簡単に引き起こす事ができるようになる。

例えば自分のサイズを極限まで小さくすれば、部屋の中が地球と太陽の距離くらいに感じる事ができるようになる。
腕を伸ばすとその指と肩までの距離の中に惑星が並ぶ様なサイズに感じれるほど小さくなることが出来た。

日頃生きていると肉体が身体だと認識するので、体に合わせたサイズ認識になるが、魂をサイズの基準になると身体はとんでもなく大きく、世界はとても広大な空間になる。

自分はこの感覚になるにはまずこのスレの冒頭でも書いた様な、脳内の仮想空間を『認識』している『魂』の様なモノを意識しなければならない。

やり方としては、まず眼を前に向ける。眼の位置を固定したまま意識を前から横に移動する。本来視界に入っていない箇所を見るようなイメージで意識を横に向けたあと、自分の背後に意識を向ける。
背後に意識を向けた後、そのまま回転するように意識を前に戻す。
今、眼前をスタート地点として意識がくるっと360度回転したと思う。この中心に世界を『認識』している『魂の』の様な存在がある。意外と小さい。
意識をくるくると回しつつその中心にある『認識』に意識を集めていく。
意外と小さい。

その部分が皆が言う『魂』という存在なのだと自分は感じています。

自分は幻視時は肉体が本体ではなく、『認識』の中心を本体としているのでそこを基準にすればシラフの状態でも色々と見れるかもしれません。