もともと私は7次元の天使で、神の器だった。
しかしご存知の通り、オカルト板の工作員に赤く染められて、使い物にならなくなって、お役目から下された。
したがって私は世界の主人公である必要もなくなった。
そこで新たに命じられたのは世界の観測者という役目。
救世主よりは楽かもしれない。映画見てるだけだしね。
存在することに価値があるという私の本質が生きてきた。
世界の終末を見届けますよ。
そしたら救世主さんがきてくれますからね。
私もやりたかったことができるので嬉しいです。
存在するだけで価値があるダイヤの文鎮の阿曽真由美でした。
おやすみなさい。