ツアー旅行的な大人数で連れ立って列車に乗ってどこかに降りる
すると、いわゆる「菊の御紋」に取り囲まれた地域(23区の一つ分
ぐらいの広さ)であることが分かった。線だけで描かれた菊の御紋
の上部だけが建物や樹木の間から見え隠れしている。紋の向こう側は見える。
これはすごいとスマホで撮影しようかと思ったが、すぐに奇妙な縦に細長い雲に
変わってしまって撮れなかった。
降りた駅の近くには「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋のような
立派な和風建築があり、その中に入っていく。
中も立派な造りをしていて把握し切れない広さ。吹き抜けがある。
見学中、ふと10歳を少し過ぎたぐらいの男の子(多分和服)が向こう
側の階段を降りてきて、吹き抜けの一番下にある広間(少し暗い)
を横切ってまたどこかへ消えていった。
「この建物にいる特別な子だ」という認識はあった。
次の見学場所は明るい窓辺で、近くの海岸や遠くの山を含め周囲の
景色を一望できる。その絶景を眺めていたら、突然山の方に巨大な
煙と火柱があちこちで上がった。
騒然としていると、今度は近くの海岸でも煙が上がり、溶岩が湧き
出ているのが煙の隙間から見えた。
どこからともなく現れたジャーナリストが動画を撮影しながら
目撃者にインタビューし、助手の女性に「君は情報を集めてくれ」
と指示している・・・

私達は一度建物の外に出た。すると向かい側の高層建築の中にある
ガラス張りのエレベーター(上昇中)の中で「ハウルの動く城」に
登場する火の魔物カルシファーが悲鳴を上げていた
「その中に火を制御できなくするものがあるんだ!」と訴えながら
エレベーターで昇って行った・・・

目が覚めたら近所の防災無線が緊急地震速報のテスト放送をしていたw