そんな生活を続けていて、現状をなんとかしたいともがき苦しむ果てに、祖母をoせばいいんじゃね?と考えるようになった。物理的にoすことは可能だけども、できるならば不能犯…そう考えるようになると実行は早いもので、思い立ったその日から、半紙を用意し自分の腕を切り、血文字で対象の名を書き「呪さつ(漢字)」「苦しんでシね」「シね」「呪」と指で書き殴って大きな貯金箱へ真っ赤な半紙を折りたたんで貯めていった。人を呪う事に関しては知識は皆無で、思いつく限り自分の怨念が対象へ向く様に、呪うことで検索をかけそれっぽい縫い針や髪の毛、米なども貯金箱へ入れ、腕を切ることを毎日続けた。