俺くんは対処法も知らなくてただ波長が合う子供だから 悪い霊からしたら美味しそうな餌なんだよね。

俺くんが望むなら 今日 その波長がもう二度と合わないようにしてあげることもできる。

どうしたい?」と

俺は迷わず 「お願いします」と言おうと思ったところで

O男さんは続けて話した。

O男「その代わり 悪いことだけじゃなくていい事も感じられなくなるし 視えなくなる

所謂 第六感っていう直感が働かなくなるってことだね。

自分が意識してないで避けてることって守護霊様からのメッセージだったりするからそれも含めて全部視えなくなる。」

俺はそれを聞いて悩んでしまった。
怖い思いしたくなくても 守られなくなるのはどうしようかと。

悩みながらも俺はO男さんに聞いた。

俺「他の人はそうなった時にどうしているんですか?」

O男「修行して私のようになる人もいれば、自己防衛の訓練をする人もいる。波長が合わないように閉じる人もいる。」