その後に

妻と子供を置いて死んでしまったこと
死んだのに他に男を作ったこと
死んだ時がすごく苦しかったこととか話してた

他にも何か言ってたと思うけど俺が覚えてることは

それらを話しながら 本当に悲しかったし、悔しかったし、妻が他の男と再婚した話の時は 裏切られた気持ちでいっぱいになったよ。すごく悲しかった。
本当に自分に起こったことみたいに

死ぬ時に苦しかったんだって言った時に
溺れて死ぬのは苦しかったよなって思ってた。一言も溺れて死んだなんて言ってなかったのに。

O男さんが話の途中途中で成仏するように話すんだけど 頑なに断り続けてたのね。

そしたら

O男さんが

「なら奥さんに迎えに来てもらいましょうかね」と
お経を唱え始めて

ああやっと会えるって思った

お経を唱え始めて少ししたら
O男「○○○○○○○(お経)
よかったね お母さんも一緒に来てくれるって
○○○○○○○○(お経)」

ってお経の合間に話しかけてきたの覚えてる。