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2023/08/02(水) 11:49:36.09ID:kcsO4VO20妹はうなされていたのが白目をむいて立ち上がり、
「がっ、がっ、あらほれそんがや〜」というような言葉とともに、
大人の拳ほどの、白い透明感のある石を、
大量のよだれを流して口から吐き出しました。
次の日、時宝堂が来てその白い石をかなり高額で買っていったそうです。
親父はこのことを契機に時宝堂とのつき合いを絶ち、骨董の蒐集も
すっぱりやめてしまいました。「家族には迷惑をかけられないからな。
みんなの健康が何よりだよ。これからは庭いじりでもやることにする」
そして我が家の異変は完全に収まったのです。