当時田舎の平屋に住んでて
お風呂トイレは別で6畳と4.5畳と4畳キッチンの部屋を借りてた
6畳の部屋に押し入れがあって
風呂場もその部屋が一番近くテレビも置いてたから隠れ場所は此処に決定
4.5畳の部屋には神棚ではないけど毎年親から送られてくる神社の御札を飾ってたんで
避難所にしようかとも思ったんだけど明かり漏れるから断念
そんな状態で夜中2時過ぎからかくれんぼ開始
塩水(天然塩を朝日に当ててお清め済)を隠れ場所に設置
自分も塩水用意
刃物は果物ナイフ
避難所にする予定だった部屋の御札の前に清酒
テレビを砂嵐に変えて一旦消す
電気はつけたままでさかなちゃんを手にして「さかなちゃんかくれんぼしよう。最初は私が鬼ね」と言ってから
風呂場に行って水を少しためた浴槽にさかなちゃんを沈める
風呂場から出て電気消し自分の部屋の電気も消してテレビつけて10数えて再び風呂場へ
この次点でさかなちゃんが置いてた浴槽の場所から動いてたんだけど(真ん中に置いたのに何故が隅っこに)水の浮力の所為だと思う事にした
月明かりかわりと視界ははっきりしてた
「さかなちゃん見っけ!」と果物ナイフでさかなちゃん刺す
ぐるぐる巻き糸切れて若干米飛び出したけど気にしないで続ける「次はさかなちゃんが鬼」そう言ってダッシュで風呂場から押し入れへ
押し入れの中には文字盤だけうっすら見える目覚まし時計と塩水