母に当時のことを聞いて見たところ、なんだか朝から気分が乗らず、行って見たかった秋葉原にどうしても行きたくなくなったと言っていた。
ただ当時のことを思い出そうとすると頭にモヤがかかったみたいになって、あまり詳細を覚えていないとのこと。

うちの母親にはこういう話が多くある。
例えば中学2年生のとき、母と高校見学しに行ったところ、校門から出てきた制服を着た生徒を見て母親がふと「あなたこの高校通うことになると思う」と変なことを言う。
詳しく聞いてみると、今の制服着た生徒を見て、同じ制服を着て学校に行く私のイメージが突然湧いたのだという。
件の高校は、別に志望度が高い訳ではなかったので、何言ってるんだか、とスルーしたのだが、高校受験の結果、その高校以外に全て落ちたため、母の予言通りにその高校に通うことになった、とか。
虫の知らせって本当にあるのかなと思う。
以上、取り留めのない話ですまん。