現代のイギリス国教会

 1983年1月、イギリス国教会の全国主教会議は、「核先制使用国(者)を罪人と見なす」という決定を圧倒的多数で行った。

同年4月、イギリスでは10万人規模の反核集会がグリナムコモンで開催されており、核非武装運動が盛り上がっていた。

米ソがレーガン・ブレジネフ時代の新冷戦といわれた核の危機の中で、国教会が宗教者としての発言をしたことで注目された。

https://www.y-history.net/appendix/wh0903-051.html