今度は借銭済(な)しになるまでやめんから、誰によらず借銭無くなるまで苦労し、行せねばならんぞ、借銭なしでないと、お土の上には住めん事に今度はなるぞ。

昔からの借銭は、誰にでもある。それを祓ってしまうまでは、誰もが苦しむ。似たような苦しみが何度も起こる者、何か成そうとしても上手く行かぬ者、全て借銭があるからじゃ。人ばかりではない。家には家の借銭、国には国の借銭がある。借銭があるから、うまくいかん。この度は、世界中を借銭なしにせねばならん。
これからの世界中の戦は、世界の大祓いぞ。