岸田文雄首相は16日午前、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールの中東3カ国訪問に向け、政府専用機で羽田空港を出発した。エネルギー分野を中心とした経済協力を強化し、各国が目指す脱炭素化に向けて技術協力を打ち出す。ロシアによるウクライナ侵攻で不透明感があるエネルギー供給の安定化を図る狙いだ。