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聖櫃(アーク)とはモーゼが神から授かった「十戒の石板」を保管する為の箱であり、全体に黄金が貼られており、『旧約聖書』の「出エジプト記」には、そのアークの作り方が克明に記されている。 その記載を見る限り、日本の神輿(みこし)にそっくりである。 アークの上部には2つの天使(ケルビム)の像が羽を広げて向かい合っているが、日本の神輿も黄金で覆われていて、神輿の上には鳳凰と言われる鳥が据えられて、大きく羽を広げている。 また、アークの下部には2本の棒が貫通しており、古代イスラエル人が集団で移動するときには、レビ族が聖櫃を肩に担ぎ、鐘や太鼓を鳴らして騒ぎ立てた。 しかも、担ぐ為の2本の棒は絶対に聖櫃から抜いてはならなかった。 同様に、神輿の棒も抜かれることはない。 祭りが終わった後も棒を差し込んだまま保管される。 このように、日本の神輿と聖櫃との類似性は偶然では済まされないものがある。