横綱は、米ぬかで揉みほぐした麻を晒し木綿で包んだものを3本作り、より合わせて作られる。背面の輪の部分には、芯材として銅線が入っているために立体的な形が保たれている。背面の輪の数は、雲龍型は1つ、不知火型は2つとなる。力士の体格によって異なるが、重さはおおよそ5~6kgほど。
前に垂れている垂は厚めの和紙でできていて、綱から垂らすように挟み込んでいる。