新しいしこ名を「まだ慣れない」と照れ笑いの伯桜鵬は「すごく気に入っている。新鮮な感じがします」と表現した。新しいしこ名は先場所14日目の取組後に師匠らと相談して決めたという。
「地元の(鳥取県)倉吉市は『伯耆国(ほうきのくに)』と言われる。その伯を入れたく、小学校の大先輩で横綱になった琴桜関(先代佐渡ケ嶽親方)の名を冠した大会に自分の原点がある。その2つを入れることができた」。
宮城野親方は「(候補は)10個近くあったが最後は2つに絞った」と桜伯鵬との2択で決めた経緯を明かした。