相撲
相撲の世界に潜みし問題、次から次へ表面化す。
相撲は神事なり。相撲の世界の病は、日本国の病を映し出すものなり。長きに渡り受け継がるる神聖なるものなれば、穢すこと許さず。四本柱にて青、赤、白、黒を表し、土俵にて黄を表す。そは宇宙の法則、五行なり。軍配には日と月の陰陽が表現さるる。相撲が神事なることの証なり。さなる神聖なる国技に身を投ずる者は、和の心を重んじ、清らかなる魂にて正々堂々と戦わねばならぬ。観る者も神聖なる心にて、そこにある神の御意図を感ずるべし。相撲は神事なり。なれば相撲の世界穢すは神への冒涜ともならん。