ここでエイレナイオスの異端反駁を挙げると
「彼はイエスの神性を認めている」とか反論されそうだが

異端反駁、特に五巻はほとんどエイレナイオスによるものではない

本当の著者はドミティアヌス時代を「我々の世代に近い」といいイグナティオスを「友」と言う

今の日本人、でも例えば昭和生まれの人間が明治を「我々の世代とそんな離れてない」といううだろうか?

この著者である「彼」はおそらくは2世紀前半、多分バルコクバ以前の時代のユダヤ人キリスト教徒と考える

この文書から基礎部分を抜き出すと、本来のキリスト教が見えてくる

本来のキリスト教はイスラムで言われてる通り「律法遵守」のキリスト教