世界ではみんなが十分に食べられる食料を作っているにもかかわらず8億2,800万人、10人に1人が飢餓状態にある。また健康的な食事が得られない人は31億人いる。

先進国では多くの食料が廃棄され、開発途上国では貧困や自然災害、紛争などによって食料が足りなくなるという「食の不均衡」が起きてる。日本でも多くの食料を輸入に頼っているにもかかわらず食品ロスが発生している点も問題視されている。