■新自由主義グローバリストは頂点にいる連中とは別に、その下にいる連中とは目的意識が違うことも認識する必要がある■

下の連中にとっては単に金儲け、会社の利益を最大化するためには新自由主義、グローバリズムが不可欠である。

利益最大化のために市場を世界中に広げ、世界中の利権を漁り、移民で低賃金奴隷を入れて低コスト化し輸出競争力を上げる。
会社の低コストと利益拡大を実現し、株主配当を拡大し株主に評価され自らの立場を維持し大金を手にし続けることが目的だ。

ではピラミッドの頂点にいる連中の目的は何か。

頂点にいる連中にとってはグローバル化が極限まで行き着き世界を一つにしてしまえば、
全世界が、頂点にいる自分たちの完全な支配下になるわけだ。

全世界が完全に支配下になれば、あとは自分たちの好きなようにどうにでもできてしまう。
それが頂点にいる連中の最終的な目的である。
そうなればロシアのプーチンみたいに自分たちに逆らう反逆者も存在できない。

頂点にいる連中のさじ加減でどうにでもなる社会がやってくる。
頂点にいる連中が認めない人間は物を買うことも、お金を引き出すこともできない。
マイナンバーもその一貫だ。

その頂点にいる連中は、その下の層の連中の目的を利用しそれが進行すれば、
最終的に頂点にいる自分たちの目的が達成できることもわかっている。

ピラミッドの頂点にいる連中以外の新自由主義グローバリストのほとんどはそんなこと意識すらしていないし、
カネ儲けしか頭にないし、実は最終的には自分たちが奴隷になるということもまったく頭にない。

とにかく新自由主義グローバリストの頂点以外の層の連中にあるのは「目先のカネ!」だけだ。
頂点にいる連中は自分の下にいる連中の拝金主義を利用するだけで最終的に目的は実現するのである