この地球には人間が住むために必要な食べ物も、資源も充分にありなん。山も川も海も大地も、太陽も月も星も、すべて人を助ける存在なり。さにて人は生かされん。なれど、いつの頃からか、大量消費、大量生産するため、薬品、添加物を乱用し精神も肉体も徐々に侵され、そればかりか助けとなる環境を汚染し自らの首を絞めんとす。食べ物もなく苦しむ国々のある中で、日々大量の食料廃棄さるる異常さ。今人は、食の大切さを見直さねばならぬ。遠い遠い気の遠くなるようなその昔、日本から他の大陸に神を送られん。歴史には残らぬ、人間には知り得ぬ事なれど、五色の人種をつくられ、それぞれの人種の欠けを補うため、食料にて根底の性格をつくられん。日本には四季あり。四季折々の食べ物にて、日本人の健康と精神性が保たれん。なれどその有難き四季は無視され、大地は汚染さるれば、野菜の栄養価は著しく減少す。地球は多くの毒にて汚染され、その毒排出せねば、破滅となりにけり。人間は熱が出れば熱を放出し、水分多すぎるはそも排出せねばならぬ。同じく地球に人間がまいた毒も膿もすべて排出せねばならぬ時きたり。