福岡県内には、本拠を置く指定暴力団が5つ(北九州の工藤會、久留米の道仁会、田川の太州会、博多の福博会、そして大牟田の浪川睦会(旧名:九州誠道会)。なお、東京は4つ、大阪は2つ)あり、特に警察にもケンカを売る事で知られる工藤会が、住民に対して恐喝、果ては襲撃する行為や、道仁会と浪川睦会による筑後・佐賀県域での活動を活発化させている。

さらに、最近は筑豊周辺で手榴弾、または手榴弾らしきものが度々発見され、手榴弾110番(手榴弾を見つけて犯人が捕まれば最高10万円貰える)と言う制度まで出来た事から、『手榴弾が普通に落ちている街』としても恐れられている。しかも工藤會の武器庫として使われていたマンションからは、ピストルはおろかイスラエルのUZIマシンガン、果てはアメリカ軍の一般兵や特殊部隊などで使われているM4カービンライフル(※中華製のコピー品だろうけど)まで見つかると言う代紋TAKE2みたいな事が起こっている。