特に最も参加した人が多かった国分寺市の参加者の血中PFAS濃度は、1ミリリットルあたり平均44.9ナノグラムと高い数値を示しました。

 このほか、立川市や府中市、調布市などでも有機フッ素化合物の一種=PFOSの濃度が1ミリリットルあたり10ナノグラムを超えていました。

 大半の参加者が水道水を利用していたということですが、使用していないと回答した参加者ではPFOSなどの濃度がやや低い結果となりました。また、浄水器を利用していた人では、PFAS濃度が低かったということです。