自衛官3人が死傷した銃撃事件から1週間 「実弾と銃を持って施設の外に行きたかった」 兄弟や同級生が語る自衛官候補生(18)の人物像
6/21(水) 18:09配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1558dce4be8830da7a8cc5954fc75f5627d3354

CBCテレビ

陸上自衛隊の射撃場で銃撃事件が起きてから1週間。

国民の生命と財産を守るための訓練で自衛官3人に銃は向けられました。

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6月14日、岐阜市の陸上自衛隊の射撃場で、18歳の自衛官候補生の男が実弾を使った訓練中に発砲。

1等陸曹の菊松安親さんと3等陸曹の八代航佑さんの2人が死亡し、3等陸曹の原悠介さんが全治3か月の大けがをしました。

(八代さんの高校時代の同級生)
「悲しい。これから未来があったのに」

(八代さんの高校時代の同級生)
「(八代さんと)一緒に公務員試験を目指していた。同じ面接を練習したりとか。男女分け隔てなく話をしてくれたりとか。誰もたぶん嫌いな子はいないくらい」

(菊松さんの知人)
「礼儀正しくて明るい人で…。今でも信じられない」

捜査関係者によりますと、男は実弾射撃訓練が始まった直後、待機場所で弾倉を装填。

これは本来禁じられている行為です。

このため、男の左前方にいた八代さんが制止しようとすると「動くな」と叫び、八代さんに発砲。

弾は脇腹にあたり死亡。