この時の隊長役の奴は次の日から熱で学校をしばらく休んだけど再び復帰、またあの時の借家へ、今回は全員で入ろうとしたら人為的に入れなくされており断念。
だけどガキながらに悔しさもあってか、どうしても入りたくなる。
だから見張りを立てて雨戸(昔ながらの木製の)を開けてみると、何と中の戸は普通に開いた。

意味は無いけど見張り役をそのまま立たせて雨戸を閉め、隊長と3人で入るも異臭は半端無くて吐き気がするし激しい頭痛がし出した。

中も起きやしないままスッキリせずに出て来たけど隊長は最後尾で雨戸を閉める際、部屋の廊下側から誰かが半分だけ顔を出して見ていたのが閉める寸前に見えたらしいが狭い室内だし、リアル人間だったなら出会すはず。
しつこいオレ達だから再度訪問を考えたが隊長が再び体調を崩すといったシャレになる現象にビビってしまいこの家には行かなくなった。