お釈迦様は「私が死んだ後、56億7千万年経って弥勒菩薩がお出ましになる間、お前たちが仏法を護って民衆のために御利益を施すように」と遺言されたという事です。

これを聴いたびんずるさまや弟子達の悲しみは大変なもので、「諦泣すること小児の如し」と経典にあるように、オウオウと声を上げて子どものように泣いたと言うことです。