言葉に思いを込めることで、言霊となり、言葉に魂が込められ、凶事を引き寄せることになります。
布瑠の言(ふるのこと)は、十種神宝の絶大な霊力を呼び覚ます「言」になります。

『旧事本紀』に書かれているように、十種神宝とともに鎮魂法で用いられるこの「言霊」を唱えることで、死者が甦るほどの霊験が顕現されるとされているのです。