お釈迦さまも言葉の力についてこう残す

意(おもい)は、諸法(すべて)に先立ち
諸法(すべて)は 意(おもい)に成る
意(おもい)こそは 諸法(すべて)を統(す)ぶ
けがれたる意(おもい)にて 且つ(かつ)かたり 且つ行なわば
ひくものの跡を追う かの車輪のごとく 苦しみ彼に従わん

意(おもい)は 諸法(すべて)に先立ち
諸法(すべて)は 意(おもい)に成る
意(おもい)こそは 諸法(すべて)を統(す)ぶ
きよらかなる意(おもい)にて 且つ(かつ)かたり 且つ行わば
形に影のそうごとく たのしみ彼にしたがわん

と残されています。

思いも大切であることがわかりますが、汚い心で語り行うと、苦しみが帰ってくる。
また、きれいな心で語り行うと、楽しみが帰ってくるということです。

日本の言霊は、語る部分「言」に魂を込めて、発しているんです。