「ヒャヒャヒャ!」「キャキャキャ!」何の前触れも無くいきなり聞こえてきた複数のでかい笑い声に度肝を抜かれつつも、よく見てみると駐車場に何十人もの人達が車に乗るでもなく広がって立っていた。それだけでも十分におかしいのだが、その人達が全員駐車場の真ん中を見て大笑いしている、しかもその場所には車が邪魔で全体は見え無いのだが
白く光る四足ののっぺりとした何かが仰向けで足をタコのようにうねらせていた。