なんでも俺がいつまでも来ない上ベンチにも居なく、Aがわざわざ探してくれていたようだった。Yは車の中で寝ていた。俺が見たものを必死にAに話したが、当然寝ぼけていたのだろうと笑われた。正直言ってそのドライブインを1秒でも早く離れたかった俺はYに頼んで即車を出してもらった。