結局酒呑が居なくなってから幽霊も妖怪もなんも見えなくなった

子供ながらに酒呑が見えると言う能力の鍵になってたんだなと感じていた

ちょうど別れる前に酒呑と話してた事があってそれが不思議な力の話だった

「僕が君に加護をあげる。色んな未来を見る力や魔を伏せる力、酒を飲む力?君をいじめる人は不幸に、君を幸せにする人には幸福を。君を遠くで見守るよ」

すげーうっすらした記憶だから合ってるか分からないけどこんな感じ?だった

申し訳ないけど当時はそんなん役に立つか?と思ってた
力よりも酒呑と一緒にいたい気持ちの方がずっと強かったな