沼御前と約束したとおり子供を持ってきて運んでた

後日そのことを依頼者に伝えると「死産が多い」とか「まともな子は育たない」とかそういう話を聞いた

情報が一通り揃って沼御前と話した
とは言ってもこれはお祓いの前座ね

沼「私ね、赤ん坊の滑らかな肌が好きなんです」

俺「なぜ?」

沼「生命の息吹を感じられますでしょう」

俺「産まれたてだしな」

沼「ならね、食べたら私も肌が艶やかになると思いませんか?」

俺「???」

沼「私ね、旦那に嘘つかれて逃げられて悲しかったんです…」

俺「おう…」

沼「最初は髪の毛で編んだお縫い物あげたのに返事がなくて…次は手紙に小指を添えたのに心配もないし…だから歯で作った首飾りをあげましたの」

意味不明だがそんなことを言われた