「よがっだぁ……受がっだぁ……!」

 合格していました。しかも自分の番号の下には夢で見た誰かの番号がしっかりとある。これが正夢というやつか、もしくは予言なのかと考えながらもボロボロと涙をこぼしつつけていました。
 冬休みに入って家にいた妹はそんなワシの姿にドン引きしていました。申し訳ないです。