ここまでは普通のハッピーな夢でした、ところが急に園内アナウンスが流れました。
それは日本語のようで日本語ではない、そんな言語でした。ですが、僕以外の人たちは聞き取れているようで叫びだす女子やキレている男子もいました。僕は何がなんだかわからなかったので完全に?状態でした。ここで急に夢の中の視点が変わります。さっきまでは自分の一人称視点だったのに対し、誰かわからない女が二人で話しているのを俯瞰の視点で見ていました。

女二人が話していることはやはり意味不明な言語で理解はできませんでした、そしてまた視点が自分の一人称視点に切り替わりました。
そうすると何人かの生徒が遊園地のマスコットキャラクターのような気ぐるみを着たなにかにハンマーのような鈍器で殴られ殺されていました。一瞬思考停止しましたが、すぐあることに気が付きました。

それは、襲われている生徒は皆、体が緑色っぽい煙?のようなものに覆われていることです。僕はとにかく遊園地から逃げようと思い入園口に引き返そうとしました。そして振り返ると入園口などはなく大きな灰色の石でできた壁のようなものがあるだけでした。
ここで僕は何故か「これは夢だ」と確信しました。そして僕は出口ならあるかもしれないと思い、遊園地の中を走り回りました。