ある日、中学で知り合った1個年上の友達Nと夜遊びに行くことになって。Nの男友達が車もってるからそれでドライブ行こうって話で
一緒に行ったんだけど、連れてこられたのがラブホの廃墟。つまり心霊スポットなんよ。
私ブチ切れて
「お前私がこういうとこ来ねーの知ってるくせに何してんだこら」
とキレ散らかしたら
「いいじゃん、楽しいよー私霊感あるから大丈夫」
と言うので
「霊感あんなら尚更連れてくんじゃねーよインチキビッチ!テメーの自己満足に人巻き込んでんじゃねーよ」
とまぁ、凄い剣幕で怒るもんだから男共はドン引き
それでも連れていこうとするN
男たちも嫌がる私を無理やり引っ張り結局同行する羽目に
「死人が出たらお前の責任だからな」とNに忠告するも効果はなく
廃墟に足を踏み入れた。Yも居らず不安しかない私は今までよりも酷い寒気で鳥肌がたち
これは終わったかもしれないと思いながらタイ語で「何かしたら許さねーからな」と怒鳴り牽制。
だが寒気は消えず私は諦めて死ぬなら私でいいと思いながらその廃墟巡りを終えた。

その後車に戻ろうとするとNが
「ちょっと待って○○(私)に霊がついてるから坂の下まで一緒に歩いて」
と訳の分からないことを言い始めた。私は心の中でずっとついてんだよ!!!!って思いながら言う通り坂の下まで降り、車に乗って一緒に帰った。

後日その車の持ち主が事故にあって亡くなった。