「そのときはいもうともいっしょよ」といった。いもうとは、ともよというなまえだ。ママはともよをうんだので、びょういんにいる。「ともよもカレーをたべるかな」ときいた。もうちょっとおおきくなったらたべるとママはいった。おおきくなったら、ともよにいっぱいカレーをつくってあげようとおもった。
7がつ8にち ママとともよがいえにかえってきた。パパはにこにこしている。ぼくはママとパパにカレーをつくってあげようとおもってそういった。「いいから、おとなしくしていなさい」パパがそういって、なにもさせてくれなかった。ママにあそんでもらおうとおもった。でも、ママはずっとともよとあそんでいる。