話を戻すと。うち母子家庭なので母は水商売やってたんです。保育園の間は母の店の休憩室で母の仕事終わるまで待って寝て保育園行くって感じで。小学生になったら家で一人でお留守番だったのよね。で、その1人のお留守番にも慣れたある日。
母が家に帰るとわたしがいなかったらしいの。
母が家に帰った頃だからまぁ深夜よね
で探し回ったら、家の通りから2本降りた通りの端の公衆電話の下で寝てたらしいの。
起こしても起きないからとりあえず運んで朝に怒ったらしいんだけど。
私全く覚えてなくて
それから1週間くらい公衆電話で寝てることが続いたんだって
でも私記憶ないの。普通に信じてなかったよね笑
何言ってんのこの人くらいにしか思ってなくて
だって朝起きたら布団でちゃんと寝てるし
なんか怖がらせようとしてんのかなとか色々考えてた記憶があるけど。

何日かその小学生の徘徊が続いたある日に。いつも通り私は公衆電話のそばで寝てるのよ。そんで母はもう怖くなってきて。仕事行くのやめようか迷ってたんだって。そしたらわたしが急に目を覚まして。「ハトちゃん」って言ってもっかい寝たらしいの。その日から私は徘徊しなくなってそれでも心配な母は少し仕事を休んだりして。少し経ったらいつもの生活に戻ったんだけど。

これ聞かされたの高校生とかの時だから普通に私変な子だったんだな……
って思ったよね

母は「もう捨ててやろうかと思った」っていってたwwww