俺も結構昔の話だが聞いて欲しい。
昔だが、場所は具体的に示そうと思うので、もし同じ体験をしていたり、何かその場所の曰く的なことを知っていれば教えてくれ。

あと最悪これはただの夢だった可能性もある。

もう何年前になるか記憶にないが、国立競技場が新しくなる数年前(工事が始まる数年前ね)、千駄ヶ谷の駅から東京体育館の脇を通って、左側に国立競技場が見える広場的なところを進むとその先の道に出られる場所があった。
小道とかではなく、公園ぽくなってる広い場所で行きも帰りもいつも大勢の人が通ってる。
国立競技場周辺に行ったことある人なら「ああ、あの場所ね」ってわかると思う。新しくなった今もその場所自体はあるので行くとすぐ分かる。

それで昔はその場所に磨いた石で出来たベンチがあって、そのベンチの真ん中が灰皿になっててタバコが吸えたんだ。
今の時代では考えられんがな。
ベンチはまだあるかも。

その頃の俺の職場はそこを抜けた先の道沿いだったから、いつも千駄ヶ谷の駅で降りてそこを抜けつつ途中でタバコを吸ってから会社に行き、帰りもそこを通って一服してから駅に向かってた。