日銀マンにとって垂涎の的であるはずの日銀総裁職、しかも今回は日銀内部者の昇格の番だった。

それでもかかわらず雨宮副総裁、中曾元副総裁、山口元副総裁は逃げた。

そりゃそうだろう。

火中の栗どころが火中の時限爆弾を拾う仕事だからだ。

事情を熟知している内部者ほど、怖くてたまらないはずだ(続