日本も、先の戦争では、戦争は、弱者的に健気に戦わなきゃいけないという雰囲気が蔓延していたのも敗因のひとつだと思う。
なんか、軍が制作に関わった映画が、アメリカが戦後進駐して分析のために見てみたら、ほとんどまるで反戦映画だったとか。

アイロニカルな没入?っていうやつなのかな。万歳突撃とか、健気に弱者的に戦いたい気持ちと、あるいは規律が乱れてグレてしまう部隊が出てきたり。

でもアメリカ軍の部隊も、物量で負けているときはそういう心理は普通に起きる。
ベトナム戦争では、優勢なのにグレる部隊とか結構出たし。