邪馬台国の政治形態は祭祀を司る最高権威者(卑弥呼)と行政・政治を司る最高権力者(弟)がおり、この 2 者がクニの最高支配者として機能していたことが窺えます。
こうした最高支配者が女王や王と呼ばれていたのでしょう。また、卑弥呼の周囲には後の宮廷の女官のような、卑弥呼の祭祀と生活を補佐する人々がいたことが想像できます。