神霊に興味がない人間は霊能にコンプレックスは持たない
現実社会に適応しているから

神霊に興味があり地上の観念に囚われなくなった人間は霊能コンプレックスを持たない
平等に魂が能力を有していることを知っているから

霊能コンプレックスを持つのは現実社会に適応できず、自分を肯定できる価値を神霊の世界に求め
他人にない霊能を抱えたいという欲求を抱えている者だと見える
しかし他人と優劣をつけたがるその価値観こそ地上的競争の価値観だと見える
俺の知る限り神霊でそんな囚われをしているやつは見たことがない

つまり現実社会に適応できず、かといって地上の観念に縛られ抜け出すことが出来ず、神霊の世界の価値観を理解することもできず
神霊の能力こそが自分を肯定するものだと信じ込む地上に囚われた人間しか霊能コンプレックスの挙動をしないと考える
お前の正体はなに?