礼拝の仕方書き知らすぞ、節分から始めて下されよ
先づキ整えて暫し目つむり心開きて一拝二拝八拍手せよ
又キ整えて一二三四五六七八九十
(ひとふたみよいつむゆななやここのたり)と
言こと高く宣のれよ、又キ整えてひふみ三回のれよ
これはこれは喜びの舞、清めの舞、祓の歌であるぞ
世界の臣民皆のれよ、身も魂も一つになって、宣り歌い舞えよ
身魂みたま全体で拍手するのだぞ
終って又キ整へて一二三四五六七八九十、
一二三四五六七八九十百千卍(ももちよろず)と言高く宣れよ
神気整えて天の日月の大神様弥栄ましませ弥栄ましませと祈れよ
これは祈るのだぞ、九二くにのひつくの神様
弥栄ましませ弥栄ましませと祈れよ、終りて八拍手せよ
次に雨の神様、風の神様、岩の神様、荒の神様、地震の神様
百々ももの神様、世の元からの生神様
産土うぶすなの神様に御礼申せよ、終りてから神々様のキ頂けよ
キの頂き方前に知らしてあろがな
何よりの臣民人民の生いきの命の糧かてあるぞ
病なくなる元の元のキであるぞ、八度繰り返せと申してあろ
暫くこのように拝めよ、神代になる迄にはまだ進むのだぞ