消息不明とされる南朝の系譜2
後醍醐天皇から数世代は表舞台に残存していた南朝
やがて運営資金・付き人取巻き家臣の散逸解散により消滅
遠州浜松の臨済宗の寺が南朝末裔の隠れ家を提供
その情報はラスト室町将軍足利義昭の耳に入り
室町幕府追放のタイミングで毛利家庇護下の田布施に移り住むこととなる
そして幕末に突如出現した大室寅之祐こそ紛れもない南朝末裔なのである